ネーミングのブーム

商品の名前に様々なブームがあるように、商品のカラーにだって流行の呼び方があります。
例えば赤いカラーの商品があったとします。

色の表現として、現在では一番「レッド」がベーシックではないでしょうか。
昔の時代であれば「赤」「えんじ色」「紅色」など渋い表現もありますね。
今では高級感を感じる響きです。

さらに時代は進み、おしゃれさを演出したりポップな表現になると「トマト」「ローズ」「ルビー」などなど…赤の色味にもよりますが、個性を出すためにも様々な表現が生まれました。

そしてレッドにプラスオンすることで、特別感を演出するワードがぞくぞく登場。
「エタニティレッド」「フォーチュンレッド」「ルミナスレッド」「フェニックスレッド」「トゥルーレッド」…
このなんでもあり感がたまりませんね。
特に車のボディーカラーや、ひと昔前の携帯電話のカラー名によく使われていた印象です。

尚、こういった色味の細分化は、女性や流行に敏感な方へ向けたアピールが多く含まれています。
ネットで出回った男女の違いを表現する画像でこんなものがあります。

男性からの「わかるわかる」という声が聞こえそうなこの画像。
女性はこういった色の違いによる「流行」や「特別感」を好む傾向があり、飲食やファッション、インテリア業界などではこの些細な差による表現をよく目にすることがあります。

具体的な例でみるカラーのチカラ

例えばシンプル系の洋服や雑貨のカラーであれば
「ベージュ」ではなく「アイボリー」「エクリュ」「ナチュラル」などに言い換えるなどする。
これだけでも、こだわり感が出ますね。
さらに「無添加」「オーガニック」などのキーワードや、産地、生産者の名前を加えれば完璧です。
ただのベージュの商品が付加価値たっぷりの一品に仕上がりました。
ちょっと雑な事例紹介になってしまいましたが、これだけ言葉で伝える力は強いということはお分かりいただけるのではないでしょうか。

実際、筆者が以前関わっていたオーガニック系の商材では、こういったカラー名にに大変気を使っていましたし、同じ「リネン(麻)」の商品でも「生成り」と呼ぶか「グレイッシュベージュ」と呼ぶかで、売り込みポイントがかなり変わってきたことが印象的でした。

また、再入荷した商品の色味がブレてしまった場合なども、お客様に色味が変わってしまったことをただ説明するだけでなく、新しいカラーとして売りだせば、商品の混同もされず、さらに一新された印象までもたらすことができる…
という裏技的な商売人のセオリーなんかもあります。

いずれにしても、流行のキーワードという点、目を引くという点では、これほど便利で手軽なアイテムもありません。

カラーのネーミングを操ればお店の世界観を表現できるだけでなく、狙っている客層が好む言葉を積極的に採用することで、ターゲットの興味をグッと引き寄せることができます。

お店のセンスの見せ所。是非商品のカラーに目を止めて、知恵を絞ってみてくださいね。

サインスタイルでは・・・

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