皆さんはホログラムというとどのようなものをイメージされるでしょうか? よく映画などで出てくるように、何もないところから映像が出現するというのを思い浮かべる方も多いでしょう。 その中でディスプレイ広告においてもホログラム技術が導入されており、今回はホログラムディスプレイについて紹介します。 店舗やイベントでディスプレイ広告を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!

■そもそもホログラムとは?

ホログラムとは 有名な数々の映画などでホログラム映像が扱われているので、そのようなイメージが先行的に浮かんでしまう方が多いと思います。しかしホログラムというものの実態は「何もないところに映像が浮かび上がらせる技術」のことではないのです。 実際には、ホログラムをディスプレイなどの媒介装置を用いて、現実世界に2Dの映像を投影することで、限りなく3Dに近い映像を表現する技術のこと指します。

■ホログラムディスプレイとは?

ホログラムディスプレイ ホログラムを表現するには、何かしらの光を媒介する装置が必要になります。そのひとつとしてホログラムディスプレイという方法があります。 ホログラムディスプレイは、LEDを内蔵したブレードを扇風機のように高速回転させることで、光の残像効果を生み出し、あたかも映像が空中に浮いているように見せます。

◇ホログラムディスプレイのサイズ

持ち運びできるような小型(直径40cm~1mほど)のものが多く、壁や天井に取り付けられるため、設置する場所を選びません。

◇ディスプレイの価格

直径40cm程度の大きさのもので7万円からあり、1mくらいのもので20万円程度から購入ができます。

■ホログラムディスプレイの活用方法と集客効果

プロペラ ホログラムの最大の特徴は、映像が浮かんでいるように見えることにあります。そのため「アイキャッチ」としては非常に大きな効果を発揮し、初めて見た人に「なんだろう?」と思わせる求心力がホログラムディスプレイにはあります。

◇飽きない映像で商品の魅力を最後まで伝えられる

人は面白いもの、魅力的なものに惹かれるものです。浮かび上がる動画・映像は珍しいものなので、興味本位で近付く人は多いでしょう。最初はホログラムディスプレイに興味を持たせた後に、表示されている商品やイベント内容に興味・関心を持つ方が出てくるかもしれません。

◇ホログラムディスプレイの活用事例

存在感の高さによって集客効果を高められるので、幅広いシーンで活用できます。 ホログラムディスプレイの活用例を紹介していくので、特別な演出を加えたいときなど参考にしてみてください。 ・展示会場 ディスプレイの前に人が集まることで人だかりが気になり、さらに人を呼び込むことができます。 ホログラムディスプレイを導入することで、幅広い層にアプローチできるうえに広告内容を見てもらえる確率が高まるでしょう。 ・ショッピングモールやアパレルショップ 店舗で販売されている商品の活用方法を立体映像で解説したり、「SALE」など際立たせたいメッセージを投影したりすると効果的です。またバレンタインデーやクリスマスなど季節のイベントに合わせた動画・映像を立体的に映し出すことによって、よりイベントを盛り上げることが可能になります。 ・SNSでの拡散が期待できる ホログラム動画・映像のような珍しい動画は話題性があります。その驚きと感動をおさめた動画や写真はSNSにアップされ、拡散されていくことが期待できます。 情報が拡散されれば、SNSの投稿を見た人がさらに集まってくる可能性も高まります。 集客や幅広い人々の認知度を上げる意味で、ホログラム動画・映像は大きなインパクトを与える有効なアイテムです。

■まとめ

ホログラムディスプレイはインパクトがあるので、多くの人を集められるでしょう。特に際立たせたい商品やメッセージを紹介するには大きな効果が期待できます。SNSで拡散されれば、その場にいない人たちにも知ってもらえます。 今回紹介したホログラムの特徴と活用例を参考に、集客方法のひとつとして考えてみてください。どのような商品があるのか気になる方はサインスタイルの商品を確認してみましょう。 SDカードタイプのものやwi-fiに対応したホログラムディスプレイがあるので、導入する予定の環境や予算に合わせて選んでみましょう!