「パーテーションはどのくらいの高さがあると良いのか」についてご存じでしょうか。
「ある程度あれば良いんじゃないの」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、実は「パーテーションの高さは140cm以上あることが望ましい」ということについて解説します。

□パーテーションの高さは140cm以上あると良い?

くしゃみや咳によって、飛沫が拡散されてしまうことでコロナウイルスは感染を拡大させています。
そのような飛沫感染を防ぐためには、きちんと対策を講じておく必要があります。

その対策として最近注目されているのが、パーテーションです。
オフィスや飲食店などの人が密集してしまう場所では、飛沫が顔に直接かかってしまい、すぐに飛沫感染が生じてしまいます。
そこで、パーテーションで対面する人同士の間に壁を作れると、飛沫が拡散される心配がなくなるため、安心できますよね。

ここで、パーテーションには必要な高さがあることを押さえておきましょう。
富岳というスーパーコンピューターによるシミュレーションが行われました。
オフィスなどにあるパーテーションによって、どのくらい飛沫を防げるのかを確かめるものです。
その結果、顔の高さより低い位置に立てられたパーテーションでは、飛沫を防げないという事実がわかりました。

床から120cmの高さの場合は、ある程度は防げるものの、やはり少量は顔にかかってしまうという結果になりました。
一方、床から140cmの高さの場合は、ほぼ拡散されないことも判明しました。
そのため、パーテーションは高さ140cm以上になるように設置するのが望ましい、という結果になったということです。

一般的に机の高さは70cm程度であることが多いので、70cm以上の高さがあるパーテーションを用意すれば感染対策ができると期待できます。

ただ、使用する方の身長や机の高さには依存しますので、数字だけにこだわらず、頭まで隠れる高さかどうかという点が重要となります。

□当社で取り扱っているパーテーションの高さについて解説

当社では、様々な高さのパーテーションを取り扱っております。
例えば、「飛沫防止アクリルパーテーション750」は、スタンドがついていて高さが750mmつまり75cmあるため、十分な高さです。
また、「飛沫防止アクリルパーテーション『ビッグ』アクリル」という製品は、高さが88cmあるため、立ち仕事にも対応できます。
このように、当社では様々な状況に対応できるパーテーションを揃えておりますので、お気軽にご要望をお伝えくださいね。

□まとめ

パーテーションの高さの目安について、ご理解いただけたと思います。
感染を防ぐためには、高めのサイズのパーテーションを購入するのがおすすめです。