カッティングシートとは? 用途(使い方)について
一般名称として「マーキングフィルム」と呼ばれるカッティングシートは、一体どのような用途で、どのように使われているのでしょうか。
カッティングシートは登録商標
カッティングシートとは、粘着剤付きの塩ビフィルムシートです。
一般的には「マーキングフィルム」と呼ばれています。
このフィルムに、プロッターと呼ばれる機械で文字などを切り取ったものも、カッティングシートと呼ばれることがあります。
しかし、カッティングシートという名称は、株式会社中川ケミカルの登録商標です。
本来、カッティングシートの名前を使用する際には、名前の後ろに登録商標の記号を使用しなければいけません。
窓や車に貼ることで宣伝効果も
カッティングシートは、街中にある様々な看板で使用されています。
制作側が表現したい色やロゴを、そのままに表現することができるので、各所で重宝されています。
切り文字としても作成が可能なので、窓に貼って使用することができます。
新たに看板を制作することが難しい店舗としては、窓にお店の名称やサービスの切り文字を貼ることで、店舗を宣伝することが可能です。
また、所有している車のボディや窓ガラスにも装着ができます。
社用車として使用している車に、お店の名称や電話番号などを貼っておくと、街中を運転しながらの宣伝効果も期待できますね。
DIYでも大活躍
カッティングシートは、ご家庭でも使用できます。
名前はリメイクシートと呼ばれていることもありますが、100円ショップでも購入することができます。
単色だけでなくレンガ調や木目柄、タイル柄もあるため、古い家具をリメイクするのに適しています。
ローコストでしかも短時間でリメイクが可能なため、自分の部屋をリメイクする際には、カッティングシートを活用するのもおすすめです。
カッティングシートは色のバリエーションも豊富で、自由なデザインで切り貼りすることができるため、看板やガラス装飾だけでなく、家庭用としても様々な用途に使用できるのが特徴です。