華やかな雰囲気を出すバナースタンドは、紙のポスターよりもアピール効果があります。また軽量で組み立てが簡単なこととメディアの差し替えもすぐ出来るため、今ではイベントや展示会場ではかなり重宝されるようになりました。

ここではバナースタンドの種類や効果的な使い方について紹介します。導入を検討されている方はぜひこちらを参考になさってください。

■バナースタンドとは

バナー

イベントや展示会などでよく見かける、タペストリーのようなPOP広告用簡易看板です。持ち運び可能で組み立ても数分で出来るため、展示会のように短時間でブースを設置しなければならないときなどに重宝します。

特に「ロールアップバナー」「エックスバナー」はその存在感や華やかさで人目を引きやすく、使い方によって紙が素材のポスター以上の効果が期待できるでしょう。

◇バナースタンドのメリット・デメリット

バナースタンドは素材が生地のため軽量であることと使わないときはコンパクトになるので、大量にバナースタンドが必要なときにも持ち運びがしやすいというメリットがあります。

一方、風の影響を受けやすいため屋外での利用時は風対策が必要になってくることや、廃棄する場合は産業廃棄物になるため、処理費用がかかってしまう点がデメリットでしょう。

■バナースタンドはどんな場面で使うもの?

バナースタンドは見栄えもよく爽やかな印象を与え、カラフルなカラーや生地を使えば遠くからも目立って集客アップの効果が期待できます。そのため店頭に置いてセールなどの告知をする場合などに多く使われます。
また最近では使い方もいろいろと増え、イベント会場や展示会だけでなく結婚式などでもウェルカムボードに代わって利用されることもあるようです。

バナースタンドはプリントの自由度も高いため、今後はさらに幅ひろい場面で活用されるようになるでしょう。

■さまざまな使い方ができるおすすめのバナースタンド

バナースタンドにはいくつか種類はありますが、ここではおすすめのバナースタンドとして「インフォピクチャー」「ロールアップバナー」「エックスバナー」を紹介します。

それぞれ魅力的なバナースタンドですが、アピールしたい媒体やブースによって使い分けるのがよいでしょう。

◇インフォピクチャー

インフォピクチャー

シンプルでどんな場所にも合うデザインの「インフォピクチャー」。
華奢なデザインですが女性でも持ち運びが簡単にできるほど軽いため、バナースタンドをたくさん並べたい場面にもおすすめです。

使い方はじつに簡単で、両面テープを使って上下のバーにメディアを貼り付けるだけなので数分で設置ができます。
サイズが人の身長ほどの高さなので目に留まりやすく、非常に使いやすいでしょう。

◇ロールアップバナー

ロールアップバナー

組み立て式で持ち運びしやすい「ロールアップバナー」。メディアを引き出すだけで簡単に設置できるうえにスタイリッシュで場所を取らないため、あまりスペースがない場所に設置したいときにも重宝します。
サイズが大きいため、広いイベント会場での展示会などでも存在感を発揮できるでしょう。

◇エックスバナー

Xバナー

ロールアップバナーと同様に組み立て式の「エックスバナー」。シンプルでむだのないデザインが美しく、メディアをよりいっそう引き立てて道行く人の目を惹きます。
女性も簡単に持ち運びできるほどの軽量設計ですので、非常に扱いやすいバナースタンドです。

■まとめ

バナースタンドは軽量で使い方も簡単であるため、特に短時間でブース設置をしなければならない展示会やイベント会場で重宝します。
人の目に留まりやすいサイズであるため、カラフルな柄にすることでさらに集客効果を高めることができるでしょう。

今回は「インフォピクチャー」「ロールアップバナー」「エックスバナー」の3つを紹介しましたが、このほかにもさまざまな種類のバナースタンドがあります。
バナースタンドをより効果的に利用するためにもそれぞれの特徴などを把握して、ご自身の目的に応じて使い分けるとよいでしょう。