看板よりもレイアウト変更に伴う移動が楽で、ポスターやのぼりと違い自立が可能なバナースタンドは、さまざまなシーンで活用できる販促ツールとして近年人気となっています。
しかし実際に使用したいと考えていても、「バナースタンドを使いたいがどの種類がよいのかわからない」「バナースタンドの活用方法が知りたい」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこでバナースタンドのシーン別活用方法や種類、選び方などについてわかりやすくまとめました。おすすめの商品についてもピックアップしてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください！

■バナースタンドの活用方法

おすすめのバナースタンド4選！活用方法から選び方まで解説2

まずはバナースタンドが活躍するシーンについて見てみましょう。バナースタンドは以下のような場面で活用する事ができます。

◇イベントなどでの集客に

新商品の発表会やイベントの会見などをする際に、インタビューをおこなっている人々の背景に企業名やロゴが入っている幕があるのを目にする事があります。展示会や屋内イベントなどで一見壁のように見える広告が立っているのも、多くの場合バナースタンドが使われています。

期間限定のイベントなどでは持ち運びがしやすく、スタンド什器を使用する事により、どこでも自立できるバナースタンドはのぼりや旗よりもスタイリッシュで、集客効果も期待できます！会場の雰囲気をよりグレードアップしたい場合にはおすすめです。

◇店舗での装飾やポスター代わりに

店舗で使用するのであればバナースタンドをポスターや装飾代わりにする事も可能です。自立するので置く場所を選ばず、撤去も簡単なので期間限定のセールやキャンペーン時をよく実施する場合では、レイアウト変更も気軽におこなえるので便利です。

◇屋外イベントでも種類によっては使用可能

屋外用のバナースタンドを使えば、公園やスタジアム、河川敷といった屋外でおこなうイベントなどでも使用可能です。

■バナースタンドの種類と選び方

バナースタンドの活用方法がわかったところで、バナースタンドの種類や選び方についてもご紹介します！バナースタンドの主な種類には、以下のようなものがあります。

◇ロールアップバナー

ロールアップバナーは、スタンドから引き上げて使うタイプのバナースタンドです。一見上からポスターを吊るしているように見えますが、下からロールアップして後ろから支える仕組みになっており、代表的なバナースタンドの1つです。

価格帯も1万～3万円前後とリーズナブルで、展示会などの出張イベントのほか、店頭掲示にもよく使われています。ロールアップバナーを選ぶ際に注意するポイントはサイズ感です。大きいものほど販促効果は高くなりますが、実際に設置できるかどうか、高さだけでなく、奥行きなどもしっかりと考慮して選ぶようにしましょう。

◇エックスバナー

エックスバナーは文字通りX字型のスタンドに、あらかじめ四隅に穴開け（ハトメ）加工をしたバナーを引っ掛けて使用するタイプのバナースタンドです。エックスバナーも非常によく見かけるバナースタンドで、ロールアップタイプより耐久性は高いです。

ただ、組み立てに慣れていないと若干時間がかかるというデメリットがあるため、用途としては店舗の装飾や常設展示向きです。価格帯は1～3万円ほどで、サイズやバナーを印刷する素材によっても価格は異なります。合成紙（紙と樹脂混合の素材）にラミネートをかけたメディアであれば、安価で軽量なうえ丈夫なのでオススメです。

◇ポップアップボード

ポップアップボードは、アルミ製の骨組みにバナーを取り付けるタイプのバナースタンドで、よくスポーツのお立ち台や企業インタビューなどの背景に使われているのがこのタイプのバナーです。アルミの骨組みは組み立て式で、普段はコンパクトに収納できるタイプのものが多く、サイズも1mから6mまで豊富に展開しています。

価格帯も2～3万円から、大きなものでは10万を超えるものもあります。展示会や講演会の背景として使えるほか、隠したいスペースの目隠し代わりとしても利用できます。ほかにもコンサートやファッションビルでの特設イベント、パーティーのウェルカムボードにも活用できるなど用途はさまざま。どの程度の規模で使用するのか、サイズは慎重に選ぶのがポイントです。

それでは以下におすすめのバナースタンドを4つご紹介していきます。

■エックスバナー インフォX1 600mm


エックスバナー2

説明書が無くても誰でも組み立てられるシンプルな構造が魅力のエックスバナー。
商品ラインナップ内にある幅600mmのバナーに関しては、力が弱い女性でも片手で持てるほどの軽さになっています。
また、移動も簡単にできますのでお客様の導線に合わせて、バナーの向きや設置場所をすぐに変える事ができます。

■ロールアップバナー インフォスクリーンE 800mm


インフォスクリーンe

ロールスクリーンのように巻き込んで格納されていたメディアを、引き上げて利用するタイプのバナーになります。こちらの商品は当店の中でもコンパクトなうえに軽量タイプ。バナーの土台部分も小さいため、複数のバナーを並べて配置するのもインパクトが出るのでおすすめ。バナー同士は完全に密着しませんが、並べて使用する事でメディアを1枚の作品のようにも見せる事が可能です。

インフォパネルC


インフォパネルC

スチレンボードを差し込むタイプのスタンドです。直線的なデザインで全体的にスッキリとした印象。また、メディアの位置が人の胸や顔の高さまでくるので存在感があり、必ず目に留めてもらいたいお知らせには最適です。キャンペーンやイベントのご案内はもちろん、注意書きや立ち入り禁止といった案内にも効果を発揮します。メディアは両面に差し込む事ができますので、各面で異なった訴求をしたい場合にも！

■まとめ

バナースタンドは設置が簡単で見栄えもよく、数メートルを超えるバナーでもコンパクトに収納できます。中には徒歩の移動で持ち歩けるほどコンパクトな商品もあります。設置も1～2名でおこなえるものが多く、女性だけで設置する事も可能です。

バナースタンドの主な種類にはロールアップ、エックスバナー、ポップアップなどがあり、それぞれ設置方法も用途も異なります。サイズも豊富で価格もさまざまですので、バナースタンドを検討する際には、バナー印刷からご相談いただけるサインスタイルをぜひご利用ください！